ヒッチコック「裏窓」がブロードウェイで舞台化
2012年10月29日 19:00

[映画.com ニュース] アルフレッド・ヒッチコック監督の傑作「裏窓」(1954)が、ブロードウェイで舞台化されることになった。
ジェームズ・スチュワートとグレース・ケリー主演の「裏窓」は、事故で車椅子生活を余儀なくされたカメラマン(スチュワート)が、暇を持て余して隣のアパートの住人たちの生活を覗き見していたところ、ある夫婦の妻が突然姿を消したことに気づき、夫による殺人事件ではないかと疑うというストーリー。
米ハリウッド・レポーターによれば、チャーリー・ライオンズ、ジェイ・ラッセル、ティム・ギニーの3者がこのほど、同作の原作であるコーネル・ウールリッチ(ウィリアム・アイリッシュ)の短編小説の舞台化権を獲得。「裏窓」についてはこれまでも何度となくオファーがあったそうだが、今回が初の舞台化となる。なお、ライオンズはブロードウェイミュージカル版「チアーズ!」のプロデューサー、ラッセルは「ウォーター・ホース」「マイ・ドッグ・スキップ」の監督として知られる。
現在、プロデューサー陣は劇作家や演出家の人選中で、近日中に発表される見込みだ。
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