ジョニー・デップ、クリストファー・ノーラン製作の注目作に出演交渉
2012年10月26日 11:10

[映画.com ニュース] クリストファー・ノーラン作品で撮影監督を務めるウォーリー・フィスターの監督デビュー作「トランスセンデンス(原題)」で、ジョニー・デップが主役を務めることになりそうだと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
同作は、新人脚本家ジャック・パグレンが執筆したオリジナル脚本で、詳しい内容は明らかにされていないものの、関係者によれば悪意を察知するコンピューターを開発した男の物語で、「2001年宇宙の旅」や「インセプション」を彷彿(ほうふつ)させる内容だという。
現在、製作陣はデップと交渉中で、前金2000万ドルに加え、興行収入の15%を受け取る好条件が提示されているという。デップに白羽の矢を立てた理由について、フィスターは「ジョニーはクリエイティビティと知性を持ったアーティストであり、このキャラクターとストーリーに深みを与えてくれるものと期待しています」と説明している。
ヒロイン役はノオミ・ラパス(「プロメテウス」)、もうひとりの主人公をジェームズ・マカボイかトビー・マグワイア、そして助演男優をクリストフ・ワルツにオファーしているという。クランクインは来年の予定で、「メメント」以来、すべての作品でフィスターとともに仕事をしてきたノーラン監督とエマ・トーマスが製作総指揮として監督デビューをサポートすることになる。
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