天才ジャズピアニスト・ペトルチアーニ最後の来日公演の体験談募集!
2012年9月19日 13:10
[映画.com ニュース] 障害を抱えながら、カリスマ的人気を誇ったフランスの天才ジャズピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニに迫ったドキュメンタリー「情熱のピアニズム」の公開を記念し、ペトルチアーニが行った最後の来日公演の体験談を募集するキャンペーンが行われている。
1997年11月10~15日に、老舗ジャズクラブのブルーノート東京で開催された同公演。ペトルチアーニのパフォーマンスを一目見ようと、多くの観客が詰めかけた。同キャンペーンは、10月12日午後4時まで実施。今作の公式Twitter(@pianism_movie)や、Facebook(http://www.facebook.com/events/458801790809172/)などで貴重な体験談を募る。応募者のなかから抽選で、ブルーノート東京のジャズライブへの招待をはじめ、ペトルチアーニのCDなどがおくられる。寄せられた体験談は、公式サイトで発表される。
「イル・ポスティーノ」のマイケル・ラドフォード監督のメガホンで、ペトルチアーニの生涯を追った今作。ペトルチアーニは骨形成不全症のため全身の骨が折れた状態で生まれるが、幼くして音楽の才能を開花させ、ヨーロッパ出身のピアニストとして初めて名門ブルーノートレコードと契約する。貴重な映像や関係者のインタビューを交え、フランス最高のピアニストとして称えられた栄光の日々や女性問題に悩まされたプライベートなど、激動の36年を映し出す。
「情熱のピアニズム」は、10月13日から全国で公開。