ダグ・リーマン監督、スパイスリラー「ツーリスト」を映画化
2012年9月16日 17:00
[映画.com ニュース] ダグ・リーマン監督(「ボーン・アイデンティティ」「Mr. & Mrs. スミス」)が、オレン・スタインハウアーのスパイスリラー小説「ツーリスト 沈みゆく帝国のスパイ」を映画化することになったと、Deadlineが報じた。
ソニー・ピクチャーズは、「ツーリスト」とその続編2作「Nearist Exit」「An American Spy」の映画化権をまとめて獲得。引退した凄腕スパイの活躍と苦悩を描くシリーズで、ソニーは3部作としての映画化を狙っている。
第1弾となる「ツーリスト」は、リーマンが制作総指揮を務めるテレビシリーズ「コバート・アフェア」で企画を担当するマット・コーマンとクリス・オードが、脚本を執筆する予定。リーマン監督は現在、トム・クルーズ主演の「All You Need Is Kill」の準備中。同作は、桜坂洋のライトノベルのハリウッド映画化だ。