エミリー・ブラントがトム・クルーズと共演？　桜坂洋のライトノベル映画版

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［映画.com ニュース］　桜坂洋のライトノベルをトム・クルーズ主演で映画化する新作「All You Need Is Kill（原題）」に、エミリー・ブラントが出演交渉中であることが分かった。

米ワーナー・ブラザースが製作、「Mr.＆Mrs.スミス」のダグ・リーマン監督がメガホンをとるSF作品で、エイリアンとの戦いに敗れ命を落としては生き返るという、時のループに捉えられた兵士（クルーズ）の運命を描く。米バラエティ紙によれば、ブラントは主人公とともに戦う兵士役を演じるという。

ワーナーは当初、往年のテレビドラマ「0011ナポレオン・ソロ」を映画化する「The Man from U.N.C.L.E.（原題）」にブラントの出演を希望していたが、スティーブン・ソダーバーグ監督との交渉が決裂し、企画は頓挫。代わりに、クルーズ主演作にブラントを起用したいと考えているようだ。

ブラントは、ジェイソン・シーゲルと共演したコメディ「The Five-Year Engagement（原題）」が4月27日全米公開されるほか、ジョセフ・ゴードン＝レビットと共演したアクションスリラー「Looper（原題）」が9月に全米公開される。