松たか子、兄・染五郎の“回復”を報告 記者の問いかけにピース
2012年9月8日 11:47

[映画.com ニュース] 女優の松たか子が9月8日、東京・新宿ピカデリーで行われた主演作「夢売るふたり」の初日舞台挨拶に共演する阿部サダヲ、田中麗奈、鈴木砂羽、江原由夏、木村多江、笑福亭鶴瓶、メガホンをとった西川美和監督とともに登壇した。挨拶冒頭「私事ですが……」と前置きした松は、先月27日に東京・国立劇場での転落事故で負傷した兄で歌舞伎役者の市川染五郎について「お騒がせし、ご心配いただき、誠に申し訳ありません。兄は現在、順調に回復しております。もう少し時間を与えてあげてください」と報告。舞台挨拶が終え、降壇する際には、記者からの問いかけに「はい、大丈夫です」とピースサインを見せた。
小料理屋を営む夫婦(松と阿部)が火事で全てを失ったことで、“再起”をかけて結婚詐欺に手を染めていく姿を生々しく描くヒューマンドラマで同日、全国167スクリーンで封切られた。松は本作のために、フォークリフトの運転免許を取得し「西川監督も一緒に受験してくれました。監督自身は免許を取らなくてもいいのに……」と感謝しきり。西川監督は、松が学科の教習中に居眠りしていたと暴露した。
阿部も「いろいろな表情を引き出してくれた。自分自身も『こんな顔するんだ、おれ』って思うほど」と西川監督に感謝の意。西川監督が「私も含めて、現場の女性スタッフがみんな『好きになりそう』と言っていた」と明かすと、西川監督の前作「ディア・ドクター」で主演を務めた鶴瓶は「僕のときは、どうだったの?」と問い詰めていた。
9月6日に開幕する第37回トロント国際映画祭のスペシャル・プレゼンテーション部門に出品されることになり、西川監督が9月9日、現地に向けて日本を発つ予定。さらに第31回バンクーバー国際映画祭、第56回ロンドン映画祭、第48回シカゴ国際映画祭、第16回オーストラリア日本映画祭への出品も発表された。
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