R・コーマンのカルトな夜再び!連日レイト上映企画“続・夜コーマン”開催
2012年9月6日 23:00

[映画.com ニュース] 今年3月に開催されて好評を博した、“B級映画の帝王”ロジャー・コーマンのプロデュース作品を連日レイト上映する“夜コーマン”が、ラインアップも新たに“続・夜コーマン”として10月13日から新宿武蔵野館で開催される。
コーマンは低予算・早撮りで50本を超える監督作、550本以上のプロデュース作を世に送り出し、その現場“コーマン学校”からはフランシス・フォード・コッポラ、ジェームズ・キャメロン、マーティン・スコセッシといった大物を輩出した米映画界の重要人物。“夜コーマン”はドキュメンタリー映画「コーマン帝国」の公開を記念して開催され、その盛況ぶりから「デス・レース2000年」を午前中に上映する“朝コーマン”も実施された。
今回も週替わりで4作品が登場、第1週(10月13~19日)は「デス・レース2000年」の続編「デススポーツ」(1978)、第2週は「禁断の惑星エグザビア」(82)、第3週は「バニシング in TURBO」(77)、そして第4週は「ハリウッド・ブルバード」(76)が上映される。それぞれ近未来暴力編、宇宙怪物編、カークラッシュ編、エロコメディー編と題され、バラエティに富んだラインアップになっている。ロン・ハワードの監督デビュー作である「バニシング in TURBO」は80年に日本でも封切られているが、ほか3作品は日本初公開だ。
鑑賞料金は一律1000円で、“続・夜コーマン”の半券、または「コーマン帝国」のDVDかブルーレイのパッケージ(ディスクのみは不可)を提示すると500円に割り引きされる。
昨年の東京国際映画祭に「コーマン帝国」が特別招待作品として出品され、舞台挨拶に出席したコーマンは、10月20日に開幕する第25回東京国際映画祭のコンペティション国際審査委員長に就任することが決定しており、2年連続で来日する。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント