バニシング in TURBO
劇場公開日:2012年10月27日
解説
ロン・ハワードの記念すべき監督デビュー作となったカーアクション映画。野心家の父によって金持ちの息子と結婚させられそうになった娘が、父親のロールスロイスを盗み出し、恋人とともにビバリー・ヒルズからラスベガスへ向けて逃避行に出る。しかし、父親は執念深く追跡してきて……。当時俳優として活動していたハワードが、コーマン製作の「レーシング・ブル」(1976)に格安のギャラで出演したかわりに、コーマン製作の次回作でメガホンをとることを確約させ、監督デビューを果たした。日本では80年に劇場初公開。2012年、ロジャー・コーマン作品の上映企画「続・夜コーマン」で再公開。
1976年製作/88分/アメリカ
原題:Grand Theft Auto
配給:ビーズインターナショナル
日本初公開:1980年12月20日
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
2018年10月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
古き良き70年代のアメリカを感じられないし何台もの車が登場する割に目を惹くような車も見当たらなくてR・コーマンの危ういB級な雰囲気も弱い!?
"ビートルズ"も"ハン・ソロ"も台無しにされた今やオスカー受賞な巨匠?は言い過ぎな監督デビュー作。
役者として人気があったのか?監督としても全作を観ている訳ではないがピンと来るコトも無く。
R・ハワードにはセンスってモンが感じられなく何が好きだったりするのだろう!?
2013年6月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
若いカップルがラスベガスを目指して父親のロールスロイスを走らせると、賞金が掛かってラジオで中継されていろいろな追手がやってくるという、ちょっと現実離れした内容なのだが、派手に車がぶつかってこわれたり、ロールスロイスが車をぶつけ合うレース場になぜか紛れ込んでしまったり、楽しい映画だった。
途中カップルは喧嘩して女の子は泣き出してしまう。しかし特に話し合いをするわけでもなくなにも問題解決していないのにキスしたら仲直りしていた。登場人物が全体的にアホすぎる割にそこは妙にリアルだった。
原題が『グランド・セフト・オート』だった。同じタイトルのゲームのように確かにどんどん車は盗まれていたけど、あんなに荒んだ内容ではなく明るい映画だった。