ゾンビーナに変身した南明奈、男性記者の首をガブリ？

特殊メイクには約1時間半かかったといい「今日はアッキーナじゃなくて、ゾンビーナです。映画もゲームも大好きなので、ゾンビになれてうれしい。こんな顔色ですけど、こう見えてテンション上がっています」とご満悦。顔だけでなく、足にも生々しい傷跡の特殊メイクが施され「自然と足を引きずっちゃいますね。それに猫背になっちゃいます」とすっかりゾンビ気分を満喫した。

ジョボビッチ扮するヒロイン・アリスが、渋谷をはじめ世界各地でアンデッドを相手に壮絶な戦いを繰り広げるシリーズ最新作。リトリビューションには「報復」「天罰」の意味があり、人類を滅亡に追いやった黒幕への総攻撃を予感させる。もし映画への出演オファーがあれば「ゾンビ側がいいですね。ミラさんと戦うことになるけど、拳じゃ勝てないので、私が得意な和太鼓で勝負したい。どう決着つけるか分かりませんけど」（南）と笑いを誘っていた。

前作「バイオハザードIV アフターライフ」（2010）に続き、ポール・W・S・アンダーソン監督がメガホンをとる。シリーズ第1作「バイオハザード」（01）に登場したアンブレラ社の特殊部隊隊員レイン（ミシェル・ロドリゲス）や、ジル・バレンタイン（シエンナ・ギロリー）ら人気キャラクターが再登場し、前作に続きアンデッド役で中島美嘉が出演している。9月3日にはジョボビッチらが出席するワールドプレミアが日本で行われる予定だ。

「バイオハザードV リトリビューション」は、9月14日から全国で公開。