マイケル・ファスベンダー、ソダーバーグ監督最新作でドMのスパイに!?
2012年8月20日 14:00

[映画.com ニュース] 「SHAME シェイム」「プロメテウス」などで大活躍のマイケル・ファスベンダーが、スティーブン・ソダーバーグ監督の新作「エージェント・マロリー」で、武道派のヒロインにコテンパンにやられるスパイを演じることがわかった。
史上最強の美人スパイ、マロリー・ケインを演じるのは、アメリカ女子総合格闘技界の女王ジーナ・カラーノ。「ワイルドスピード」第6弾の出演も決まっており、次世代アクションヒロインとしての活躍が期待されている。ファスベンダー扮するフリーランススパイのポールと共に、民間軍事企業のトップで元恋人からの依頼を受け、謎の男を追う。しかしそのミッションに隠された、裏切りの首謀者を暴き出すため、マロリーは強烈なアクションで次々と敵を追い詰めていく。
カラーノは己の身体的能力をいかんなく発揮し、指名手配犯に仕立て上げられた疑惑を晴らすため孤軍奮闘するマロリーを熱演。とあるシーンでファスベンダーは、カラーノの豊満な胸や太ももで締め上げられるような強烈な技をまともに食らい、意識喪失寸前だったという。「彼女の仕事ぶりには目を見張ったね。最初からコテンパンにやられることは覚悟していたよ」と振り返りながら、見事な役者魂を見せつけている。
一方のカラーノも本領発揮の様子で「ファスベンダーとのシーンは最高! 私の得意領域だから、生き生きできたわ」と満足げに語る。このシーンのほかにも、ユアン・マクレガー、チャニング・テイタムらハリウッドの豪華俳優陣を本格的なアクションで一人残らず倒していき、なんとも痛快な仕上がりとなっている。
「エージェント・マロリー」は、9月28日から全国で公開。
(C)2011 Five Continents Imports, LLC. All rights reserved
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント