関ジャニ∞大倉忠義、桐谷美玲との号泣恋愛映画「100回泣くこと」で初の単独主演
2012年8月16日 10:00

[映画.com ニュース] アイドルグループ「関ジャニ∞」の大倉忠義が、中村航の恋愛小説を実写映画化した「100回泣くこと」で、主演を務めることがわかった。大倉が映画に単独主演するのは、本作が初となり、共演の桐谷美玲とともに号泣ラブストーリーに挑戦する。
「100回泣くこと」は、バイク事故で記憶の一部を失った主人公の藤井が、友人の結婚式で佳美と運命の出会いを果たす。幸せな日々を過ごし、佳美との結婚を考える藤井だったが、佳美が病に侵されていることが判明、お互いが相手を思うがゆえに気持ちが揺れ動く……という物語。「余命一ヶ月の花嫁」「雷桜」「軽蔑」など、これまで男女の様々な愛の形を見つめ続けてきた廣木隆一監督がメガホンをとる。
本格的な恋愛ものは今回初挑戦だという大倉は「素直に嬉しいという気持ちとともに、原作・台本を読ませていただき“本当の愛”ということについて、改めて考えさせられました」と感慨深げにコメント。そして、「主人公の繊細な心の移り変わりや葛藤を表現できればと思います。見に来て下さった方に何か”大切なメッセージ”を伝えられる素敵な作品になるように頑張ります」と意気込みを見せた。
佳美を演じる桐谷は、「はじめて本を読ませて頂いた時、何気ない日常の中にある幸せをとても感じました。私が演じる佳美という役は、病気と必死に闘う姿、彼を一途に思う健気な姿、彼と一緒に過ごしているときの可愛らしい姿……どの姿も魅力的なキャラクターだなと感じました。私が感じた魅力をみなさんにもスクリーンを通して伝えられればと思います」と役柄を分析した。
これまでに文藝賞、野間文芸新人賞を受賞するなど、新作が出るたびに話題の原作者の中村は「真摯でひたむきな大倉さんと桐谷さんに以前から注目していました。お二人を通した『100回泣くこと』を心から楽しみにしています」と実写化への期待を寄せ、廣木監督は「悲しい題材ですが永遠になれるように主演の二人の新鮮な組み合わせに期待してます」と若い二人にエールを送っている。
「100回泣くこと」は8月下旬にクランクイン、2013年に全国公開。
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