小栗旬、映画初日に“月9”ちゃっかりアピール
2012年7月7日 14:15
[映画.com ニュース] 俳優の小栗旬が7月7日、都内で行われた主演アニメ「グスコーブドリの伝記」の初日舞台挨拶に、共演する忽那汐里、林家正蔵、林隆三、草刈民代、音楽を手がける小松亮太、杉井ギサブロー監督とともに登壇した。七夕の願いは「ブドリがたくさんの人に届きますように」。そして「(月9もね)」と短冊に書き加え、「あさってから放送なんで、そちらもぜひ」と3年ぶりに主演を務めるフジ月9ドラマをちゃっかりアピールしていた。
宮沢賢治の童話を原作に、東北・イーハトーブの厳しい自然と向き合う青年・ブドリの姿を描く。かつて冷害が原因で、家族と離れ離れになったブドリ(小栗)は、再び冷害に襲われた森を守ろうと自らを犠牲にし、火山を人工的に噴火させようする。同日、全国241スクリーンで封切られた。
この日はあいにくの雨模様だったが、小栗は「雨にも負けず、この作品が全国に届けばいいと思う」と“賢治”流に挨拶。先月、キャンペーンで訪れた岩手・石巻で「一日賢治課課長」に任命された際にプレゼントされたという帽子をかぶり、感慨深げだ。忽那は主人公の妹・ネリ役で、声優に初挑戦し「私にとって、最初の声優がこんな感性豊かな作品でうれしい」と喜びをかみしめた。
1985年に製作したアニメ映画「銀河鉄道の夜」に続き、宮沢文学に新たな命を吹き込んだ杉井監督は「たまたま自分が監督したのではなく、スタッフやここにいる皆さんが一丸となって、今の時代に向かって全力投球してくれた。初日を迎えてホッとしたし、世界中の皆さんに見てもらいたい」と安どの表情だった。
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