「チャーリーとチョコレート工場」がミュージカルに! サム・メンデスが監督
2012年6月19日 17:00
[映画.com ニュース] ロアルド・ダールの児童小説「チョコレート工場の秘密」が、英ウエスト・エンドでミュージカルとして上演されることが明らかになった。
ウィリー・ウォンカ経営の不思議なチョコレート工場に招かれた、少年チャーリーと仲間たちの奇妙な体験を描いた本作。メル・スチュアート監督&ジーン・ワイルダー主演の「夢のチョコレート工場」(1971)、ティム・バートン監督&ジョニー・デップ主演の「チャーリーとチョコレート工場」(05)と、これまで2本の映画が製作されている。
英DigitalSpyによれば、ミュージカル版は「アメリカン・ビューティー」のオスカー監督で、シリーズ最新作「007 スカイフォール」の公開を控えるサム・メンデスが舞台監督を務め、ワーナー・ブラザースがプロデュースを手がける。音楽はミュージカル「ヘアスプレー」でトニー賞を受賞した作曲家コンビ、マーク・シャイマン&スコット・ウィットマン、脚本はデビッド・グレイグ、振付はピーター・ダーリングが担当する。
ロンドンのパレイディアム劇場で、13年6月23日に開幕。チケットは10月より発売される予定だ。