桐谷美玲の笑顔にパリっ子ゾッコン 北川悦吏子監督も大絶賛
2012年5月4日 08:00
[映画.com ニュース] 女優の桐谷美玲が、仏パリでオールロケが敢行された中山美穂主演作「新しい靴を買わなくちゃ」に出演していることがわかった。桐谷にとって、映画の撮影で海外に滞在するのは初めて。滞在期間は約5日間と短かったが、無邪気な笑顔に北川悦吏子監督もメロメロ。撮影スタンバイ中には、外国人スタッフにまぎれて声をかけてくる一般人がいたほどだった。
岩井俊二がプロデュースを担当する同作は、北川監督が2009年に原作を担当し漫画化された話題作の映画化。仏パリで出会った男女の偶然で始まるたった3日間の恋を描く。桐谷が演じるのは、向井理扮するカメラマン・八神千の妹、八神鈴愛(すずめ)。日本とパリで遠距離恋愛中の恋人カンゴ(綾野剛)に会うため、兄を強引にパリに連れてきたきっかけとなる重要な役どころ。映画では、中山&向井と桐谷&綾野という2組のカップルの様子が交互に描かれる構成だ。
桐谷は、北川監督から脚本にこだわらないようアドバイスを受けたといい「その場で思ったことを言っていいし、アドリブもどんどん入れていってと言われたので、相手役の綾野剛くんと相談しながら楽しく撮影できました」と述懐。岩井プロデューサーからも「撮影監督として、いろいろアドバイスをいただきました。現場ごとに臨機応変に対応されるので、それについていくのがすごく面白かったし勉強になりました」とコメントを寄せた。
パリでの撮影は、「ロケーションがとにかくロマンチックできれいのひと言に尽きます!」とニッコリ。さらに、「撮影場所のすぐ後ろにノートルダム寺院やセーヌ川があって、素敵な景色に背中を押されて素敵なラブストーリーが撮影できたと、パリの景色に感謝しています」と語った。撮了後には大粒の涙をこぼしたそうで、北川監督は「美玲ちゃんの涙は宝石のようにきれいでした。そして、賢い人でした。賢い人は、時に大胆です。大胆なお芝居をしてくれているところもあります。今までの彼女と、きっと違うと思います」と太鼓判を押した。
「新しい靴を買わなくちゃ」は、10月から全国で公開。
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