ティム・バートン製作、リンカーン大統領の秘密を描くバンパイア映画のポスター公開

(C)2011 Twentieth Century Fox

［映画.com ニュース］　ティム・バートン製作、「ウォンテッド」のティムール・ベクマンベトフ監督がメガホンをとった3Dアクション映画「エイブラハム・リンカーン：ヴァンパイア・ハンター（原題）」の邦題が「リンカーン　秘密の書」に決定。ポスタービジュアルが公開された。

「ダーク・シャドウ」の脚本も担当しているセス・グレアム＝スミス原作の本作は、第16代アメリカ大統領エイブラハム・リンカーンが残した1冊の日記から、リンカーンが公務とは別に、生涯秘密裏にバンパイアハンターとして闘い続けたという裏の素顔が明かされる。ベンジャミン・ウォーカー、ドミニク・クーパー、アンソニー・マッキー、メアリー・エリザベス・ウィンステッドらが出演。

独自の世界観で多くのファンを持つバートンと、アクション作で知られるベクマンベトフ監督のタッグで、歴史の裏側に隠されたリンカーンのもう一つの雄姿を迫力ある3D映像で描く。このほど公開されたティザーポスターは、月明かりを背景に山高帽で顔を隠し、斧を携えたリンカーンと、「昼は大統領、夜はハンター　正義は闇の中で作られた。」というコピーを配し、神秘的な雰囲気に仕上がっている。

「リンカーン　秘密の書」は今秋公開。