「タイタニック3D」中国で歴代2位のオープニング記録を樹立
2012年4月13日 11:30

[映画.com ニュース] 最新のデジタル技術で3D映画としてよみがえった「タイタニック(3D版)」が、中国で歴代2位のオープニング記録を樹立したとロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
同作は中国で4月10日に封切られ、1日で興行収入1160万ドルを記録。オリジナル版が1998年の公開時に累計興収約4400万ドルだったため、たった1日で約26%を稼いだことになる。3Dに変換されたとはいえ、再上映である「タイタニック」の動員がこれほど増えた主な要因は、上映館数の増大だ。
14年前は180スクリーンでの上映だったのに対し、今回は3500館以上で封切られた。今作はアメリカを除いた世界興収で6000万ドルを稼いでおり、中国がそのトップに君臨していることからも、世界の映画市場における重要性を改めて見せつけたことになる。同じくジェームズ・キャメロン監督が手がけた「アバター」は、中国で2億700万ドルを稼ぎ、歴代興収No.1に輝いている。

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