マット・デイモン「幸せへのキセキ」で2児のパパを熱演
2012年2月24日 14:30

[映画.com ニュース] 米俳優マット・デイモンの主演映画「幸せへのキセキ」の劇場用ポスターが、このほど初公開された。最愛の妻を亡くした主人公ベンジャミン・ミーに扮するデイモンが、愛娘を肩車するハートウォーミングなビジュアルが完成した。
デイモンは、私生活でもひとりの養女と3人の娘をもつ、ハリウッドきっての“イクメン”。劇中でも、14歳の長男と7歳の長女の父親として、家族と真正面から向き合う姿を好演している。
同作は、妻を亡くしたベンジャミンと2人の子どもが、悲しみと混乱の渦中にいるところから始まる。ベンジャミンは仕事を辞め、新天地で人生をリスタートしようと郊外に家を買うが、そこには閉鎖中の動物園という“オマケ”がついていた。経験も知識もないなか、ある思いを胸に動物園の再オープンを決心するが、トラブル続出。資金も底をつくが、飼育員や地域の人々、亡き妻からの贈り物に支えられ、再び家族、仲間と人生の冒険へと立ち向かう姿を描く。
メガホンをとったキャメロン・クロウ監督は、「これは人生における“セカンド・チャンス”についての作品でもあり、わずかな喪失感と深い悲しみを喜びにする作品でもある。それに映画を見た後、少しでも心に残る作品になっているよ」と話している。デイモンも、「僕が演じた主人公は奥さんを亡くしたばかりで、14歳と7歳の2人の子どもがいるんだけど、家族がバラバラにならないように頑張るんだ。深い絶望のなかで、彼はボロボロになった動物園を買う。親であることは、僕にも通じるところがある」とコメントを寄せた。
デイモンのほか、スカーレット・ヨハンソン、トーマス・ヘイデン・チャーチ、パトリック・フュジット、エル・ファニング、ジョン・マイケル・ヒギンズが共演。
「幸せへのキセキ」は、6月8日から全国で公開。
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