アカデミー賞ノミネート女優ルーニー・マーラ、笑顔の初来日
2012年1月30日 19:40

[映画.com ニュース] 第84回アカデミー賞主演女優賞に「ドラゴン・タトゥーの女」でノミネートされているルーニー・マーラが1月30日、メガホンをとったデビッド・フィンチャー監督とともに、都内で行われた同作のジャパンプレミアに出席した。
マーラにとっては初来日。フィンチャー監督は、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」以来3年ぶり3度目の日本上陸となる。1月24日(現地時間)に行われたアカデミー賞ノミネート発表では、マーラの主演女優賞を含む5部門に名を連ねた話題作だ。
純白のドレスで登場したマーラだが、劇中ではパンクロック風のビジュアルで天才ハッカーのリスベットを演じきった。本来の自分とのギャップについては、「俳優として容姿を変えることは贈り物と考えているんです。意欲的に取り組ませてもらいました」とニッコリ。ダニエル・クレイグとは初共演だったといい、「アメイジングな体験でした。素晴らしい俳優さんだし、いろいろなことを教えてもらいました」と謙虚に語った。
そんな主演女優を、フィンチャー監督は「見ての通りパーフェクト!」と大絶賛。映画化にいたった経緯は「ベストセラーだからだよ」とジョークで笑わせたが、「映画を気に入ってくれれば十分です」と話し、客席に手を振った。
また、タレントの菜々緒が6人のダンサーとともにステージでダンスを披露したほか、水墨画家の小林東雲氏が“ドラゴン”を描くパフォーマンスを見せた。
スティーグ・ラーソンの世界的ベストセラーを映画化したスウェーデン映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」(2009)を、「セブン」「ソーシャル・ネットワーク」のフィンチャー監督がハリウッドリメイクしたミステリーサスペンス。経済誌の発行責任者でジャーナリストのミカエル(クレイグ)は、資産家から40年前に起きた少女の失踪事件の真相追及を依頼される。背中にタトゥをした天才ハッカーのリスベット(マーラ)とともに捜査を進めるうちに、バンゲル家に隠された闇に巻き込まれていく。
「ドラゴン・タトゥーの女」は、2月10日から全国で公開。
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