東京上空に“333”の文字「ALWAYS」キャストも大喜び
2012年1月12日 15:03

[映画.com ニュース] 人気シリーズの最新作「ALWAYS 三丁目の夕日’64」の公開記念イベントが1月12日、都内で行われ、吉岡秀隆、堀北真希、薬師丸ひろ子、須賀健太、山崎貴監督が出席した。映画のタイトル、シリーズ3作目、そしてシリーズ初の3Dにちなみ、プロペラ機3機が晴れ渡った東京上空に“333”の文字を刻むと、吉岡らは大喜びだった。
この日行われたのは、大空に文字を書く“スカイライティング”というアクロバット飛行。当日は朝から雲が広がり、リハーサルでは1度も成功しなかったというが、イベントが始めるタイミングですっかり晴れ上がる“奇跡”が起こった。「僕らのために、こんなすごいことを。すごくうれしいし、胸がいっぱいです」(吉岡)、「飛行機が近づいてくる感じがワクワクしました。雲も晴れてよかった」(堀北)と感激しきりだ。
映画の舞台は、東京オリンピックが開催された1964年(昭和39年)。劇中には開会式当日、航空自衛隊ブルーインパルスが、上空に五輪マークの飛行機雲を描くシーンがあり、山崎監督は「僕らはCGで作ったが、こうして実物を見るとやっぱり本物には勝てない」と圧倒された様子。「空に文字を書くなんて、とてもロマンチック」(薬師丸)、「すごくキレイ。イメージ通りの文字」(須賀)と空を見上げた。
“333”の文字が描かれたのは、上空約2000メートル。文字の大きさは横1キロメートル、縦が600メートルだという。
西岸良平のコミックを原作に、昭和30年代の東京下町に暮らす人々の悲喜こもごもを描いた人気シリーズ第3作で、シリーズ初の3Dで製作。前作「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(2007)から5年後となる昭和39年を舞台に、それぞれ人生の転機を迎える夕日町三丁目の住民たちの姿を描き「この作品のために、前2作があったと言っていいほど素晴らしい作品になった」(吉岡)と誇らしげだった。
「ALWAYS 三丁目の夕日’64」は1月21日から全国で公開。
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