失恋ロボットが大暴走 世界興収100億のインド映画、ポスター公開
2012年1月12日 13:40

[映画.com ニュース] 「ムトゥ 踊るマハラジャ」のラジニカーントが主演した、インド映画「ロボット」のポスタービジュアルが公開された。
製作費37億円が投じられた本作は、インドをはじめアメリカ、イギリス、韓国などで公開され、全世界で累計興行収入100億円を記録。「ジーンズ 世界は2人のために」のシャンカール監督がメガホンをとり、アイシュワリヤー・ラーイがヒロイン役で出演。「スラムドッグ$ミリオネア」で第81回アカデミー作曲賞、主題歌賞を受賞したA・R・ラフマーンが音楽、「ドランクモンキー 酔拳」のユエン・ウーピン監督がスタント・コーディネーターで参加している。
ロボット工学のバシー博士は、人間の感情をプログラムした高性能ロボットを開発する。ロボットは博士の恋人サナに恋をするが、失恋から大暴走。自らのレプリカをつくり、究極の戦闘軍団を結成したロボットは、人間と壮絶な戦いを繰り広げることになる。
ポスタービジュアルは、近未来的な衣装に身を包んだラーイのクールな眼差(まなざ)しが、これまでのインド映画のイメージを払しょくするデザインに仕上がっている。“ワケわからんが面白い”というキャッチコピー、無数に並ぶラジニカーントの姿が、独創的なストーリーを予感させる。
「ロボット」は、5月12日から全国で公開。
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