ジョージ・クルーニー、第2次世界大戦版「オーシャンズ11」を監督&主演
2012年1月10日 11:15

[映画.com ニュース] 米俳優ジョージ・クルーニーが、監督作「The Monument Men」の準備に取りかかっているとThe Wrapが報じている。
同作は、第2次世界大戦中、ナチスドイツによって盗まれた美術品を奪回する任務を負った専門家チームの活躍を描くストーリーで、Rovert M. Edselによるノンフィクション「The Monuments Men: Allied Heroes, Nazi Thieves, and the Greatest Treasure Hunt in History」が原作。ナチスドイツが侵攻した国で組織的に美術品の略奪を行うなか、アメリカとイギリスは美術館の館長や歴史家といった美術専門家からなる特別部隊を結成し、敵地内で諜報活動を行っていたという実話に基づく。
「グッドナイト&グッドラック」や「The Ides of March」など、クルーニーが手がける監督作は社会派作品が多いが、今回は第二次世界大戦を舞台にした「オーシャンズ11」のような娯楽作品になる予定。「どうせ商業映画をやるのならば、楽しいうえに、メッセージがあるものを作ろうと思ったんだ」と、意気込みを語っている。
なお、クルーニーは、アレクサンダー・ペイン監督(「サイドウェイ」)による主演映画「ファミリー・ツリー」と、監督・脚本・出演を兼ねた政治ドラマ「The Ides of March」の2作品が、いずれも賞レースで話題となっている。
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