武井咲&松坂桃李「今日、恋をはじめます」実写映画化に主演
2011年11月24日 05:00

[映画.com ニュース] 女優の武井咲と俳優の松坂桃李が、累計発行部数700万部を突破した人気少女漫画を実写映画化する「今日、恋をはじめます」(古澤健監督)に主演することがわかった。武井が演じるのは、結婚するまで処女であるべきと古風な信念を持つガリ勉の高校1年生・日比野つばき。一方の松坂は、つばきのファーストキスを奪い“昭和女”とバカにする最低のチャラ男・椿京汰に扮する。
女子高生の恋愛バイブルとして、絶大な人気を誇る水波風南氏の「今日、恋をはじめます」が、来年のNHK大河ドラマ「平清盛」に出演する武井と、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」に出演する松坂という、最強の布陣で映画化される。ふたりは、ドラマ「GOLD」「アスコーマーチ~明日香工業高校物語~」で共演しているが、映画では初顔合わせ。映画初主演となる武井は原作を愛読していたそうで、オファーから間髪いれずに快諾の返事が届いたという。
三つ編みのお下げ髪、ひざ丈スカート、白の三つ折りソックス……。古臭い格好が似合うと思い込んでいるつばきを演じる武井は、「大好きなコミックが映像化されるだけでもうれしいのに、自分がその主人公を演じるなんて本当に光栄です」と手放しの喜びよう。さらに、「『今日、恋をはじめます』は映像化されていない最後の大人気少女コミックとうかがいました。自分にとって2012年のスタートを切る大切な映画撮影として、ひとりでも多くの方に素敵なラブストーリーを楽しんでいただけるよう、精いっぱい頑張りたいです」と意気込んだ。
松坂にとっては、初のラブストーリー挑戦。「アントキノイノチ」や「麒麟の翼 劇場版・新参者」などで難役を演じきったが、今作は「武井咲さん演じるつばきと京汰の“ふたりの距離感”がとても大切な作品だと思います。原作で描かれている京汰は、男から見ても魅力的なキャラクター。セリフにない部分まで丁寧に演じていきたいです」と、静かな闘志を燃やしている。
くしくも原作は、最終回を迎えたばかり。映画では、オリジナルエピソードを盛り込むほか、四季の移ろいや高校生ならではの様々なイベントを網羅すべく、1月初旬のクランクインから通常よりも長めの撮影期間を設けるという。平野隆プロデューサーは、数年前から企画を温めていたといい「武井さんの登場で『つばきを演じられる女優さんが見つかった!』と思った。松坂くんは『アントキノイノチ』でも非常にいい演技をしてくれたし、随分前から注目していたんです。“平成のゴールデンカップル”を迎えて、国民的なデートムービーにしたい」と期待を寄せた。
「今日、恋をはじめます」は、2012年に全国で公開。
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