ブラッド・ピット、3年内に俳優引退のプランを明かす
2011年11月15日 16:15
「プロデューサー業、アイデアを寄せ集め、ストーリーを組み立てる過程にとてもやりがいを感じている」と明かしたピットは、これまで自らの製作会社プランBを通じて「マイティ・ハート 愛と絆」「キック・アス」「食べて、祈って、恋をして」といったさまざまなジャンルの作品をプロデュースしている。来年以降のピットのスケジュールを見ても、製作者としてかかわる新作のラインナップが目白押しだ。
俳優としては役選びに慎重になっているそうで、自分の子どもたちが将来その作品を見たときに、誇りに思ってもらえるような映画に出演したいと考えているという。司会者に「今、幸せか?」と尋ねられたピットは、「正直、幸せというものが過大評価されていると思う。幸福であることへのプレッシャーが大きすぎるんだ。自分はこれからも幸せなときもあれば、そうでないときもあるだろう。そんなことより満足した穏やかな気持ちでいることの方が、自分にとっては大切だ」と語った。