吉高由里子、ベテラン俳優の“大暴走”にタジタジ
2011年11月5日 17:14

[映画.com ニュース] 藤原竜也の主演映画「カイジ2 人生奪回ゲーム」が11月5日、全国316スクリーンで封切られ、藤原をはじめ伊勢谷友介、吉高由里子、生瀬勝久、香川照之、原作と脚本を手がけた福本伸行、佐藤東弥監督が東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で初日舞台挨拶に立った。
興収22.5億円を記録した前作「カイジ 人生逆転ゲーム」以来2年ぶりの続編。原作で最も人気の高いエピソード「欲望の沼」をベースに、福本氏が自らシナリオの執筆とオリジナルゲームの考案を担当した。再び借金まみれになった主人公・カイジ(藤原)が、当たれば10億円以上を稼げるモンスターパチンコ台“沼”に挑むが……。藤原は感激のあまり、昼間の舞台挨拶にもかかわらず「こんばんは」。早速、生瀬&香川の“えじき”となり、その後はベテラン俳優ふたりが丁々発止の大暴走で舞台挨拶を盛り上げた。
劇中には本物のライオン2頭が登場するが、生瀬以外はネコアレルギーだといい「子ネコもダメだし、イヌもダメ」(香川)、「それでよく(現在放送中のドラマ)『南極大陸』に出ているな」(生瀬)。さらに香川が「僕ら、相変わらず仲が悪い」と茶化すと、生瀬は「この人、しゃべるだけしゃべって、あとは寝ちゃう。本当に迷惑」と香川を“口撃”するドタバタ劇を演じた。
これには、ふだんイベントなどで天然ぶりを発揮する吉高も「こんなに笑った舞台挨拶は初めて」とタジタジ。20代の藤原から、30代の伊勢谷、40代の香川、50代の生瀬が勢ぞろいする壇上に「こうやって男性は大人の階段を上っていくんですね。藤原さんも30年後にはこうなるんだなあって」と生瀬を指差し、あきれ顔だった。
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