「恋におちたシェイクスピア」が舞台化
2011年10月27日 11:12
[映画.com ニュース] アカデミー賞作品賞を含む7部門を制した「恋におちたシェイクスピア」(1998)を、舞台化するプロジェクトが進行中だ。
英ガーディアン紙によれば、同作の共同脚本家で劇作家のトム・ストッパード(「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」)が自ら舞台版の台本を脚色する。ブロードウェイ版「フル・モンティ」や「ヘアスプレー」のトニー賞受賞演出家ジャック・オブライエンが演出を手がけ、ロンドンでの初演を目指しているという。
同作の舞台化企画は数年前から企画されていたそうで、当初はミュージカルにする予定だったが、現在のバージョンは、ピーター・シェイファーの「アマデウス」に似た豪華なコスチューム劇の趣きに変わっているという。 ストッパードは、最近では「つぐない」のジョー・ライト監督、キーラ・ナイトレイ主演の「アンナ・カレーニナ」(2012年公開予定)の脚本を手がけている。