「極道めし」永岡佑、撮影でラーメン12杯!
2011年9月23日 14:25

[映画.com ニュース] 前田哲監督の最新作「極道めし」が9月23日に公開初日を迎え、永岡佑、勝村政信、ぎたろー(コンドルズ)、木村文乃、前田監督が、都内の劇場で舞台挨拶を行なった。
土山しげるの同名人気漫画の映画化で、刑務所で服役中の受刑者たちの“食”にまつわる悲喜こもごもが情感たっぷりに描き出される。本編では料理を食べるシーンが多く描かれるが、撮影では様々な苦労があった様子。永岡はラーメンを「12杯食べました」。そして、「撮影中に胃が大きくなっちゃって、ラーメン食べた後も普通に弁当を食べていました。終わった後が大変で、3キロくらい太っちゃいました」と苦笑いを浮かべた。
撮影を通じて15キロ太ったというぎたろー。前田監督から太るように指示が出たそうで、「映画会社からバウムクーヘンが100個くらい箱で送られてきました。そのくせ監督は『映画の最初と最後で画がつながらない!』と怒っていて、そりゃないだろって思いました」と吐露した。木村は料理を作る側だったが、「永岡さんを見て『大変だな』と思いながら、愛情込めて作りました」とニッコリ。前田監督は、「この作品は母親へのありがとうの気持ちを込めたラブレター」と感慨深げに語った。
また、それぞれが忘れられない家庭の味やお弁当について語るなか、永岡のエピソードは母親が作ったカレー。「母が平べったい皿にカレーを盛って、半分以上がこぼれてしまい、当時中学生だった僕はボロクソに言ったんです。そうしたら母が泣いて雑巾を投げつけて、カレーが全部こぼれて雑巾が皿に乗ったんです。だから僕の忘れられない料理は……雑巾です(笑)」と話し、爆笑を誘った。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの面白そうな物語は…!
【ヤバすぎる世界へ、ようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”…予告だけで今すぐ観たい!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ