米ディズニー、ジョニデ主演「ローン・レンジャー」製作中止に
2011年8月15日 13:37
[映画.com ニュース] ジョニー・デップ主演で準備が進められていた西部劇「ローン・レンジャー(原題)」の製作が差し止められたと、Deadlineが報じた。
同作は、アメリカの往年のラジオドラマ(後にテレビドラマ化)の映画化企画。主人公ローン・レンジャーには「ソーシャル・ネットワーク」のアーニー・ハマー、相棒トントにはデップの出演が決定していた。
プロデューサーはジェリー・ブラッカイマー、監督にはゴア・バービンスキーと、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のスターとスタッフが再結集した注目作であり、2012年12月21日の全米公開に向けて今秋にクランクイン予定だった。しかし、米ウォルト・ディズニーは突如、製作準備をストップ。原因は製作費で、製作サイドは予算を当初の2億5000万ドルから2億3200万ドルに引き下げたものの、それでも高すぎると判断した模様。デップの主演映画とはいえ、決して人気ジャンルとは言えない西部劇に2億ドル超えの予算をつけることができないと判断したようだ。
同社は、すでにエドガー・ライス・バロウズの古典SF「火星のプリンセス」の映画化「ジョン・カーター」(アンドリュー・スタントン監督)や、「オズの魔法使」の前章「Oz: The Great and Powerful」(サム・ライミ監督)など2億ドル超えの超大作を複数抱えているという台所事情も関係しているようだ。
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