ノーラン監督節さく裂、特報でバットマン復活
2011年8月12日 11:18
[映画.com ニュース] クリストファー・ノーラン監督が手がける、「バットマン」シリーズ最終章「ダークナイト・ライジング」の特報とポスタービジュアルが、このほど公開された。
バットマンとダークナイトの誕生を描いた「バットマン・ビギンズ」(2005)、ジョーカー役を演じたヒース・レジャーの遺作「ダークナイト」(08)に続く第3作。前作「ダークナイト」は、全世界で累計興行収入約820億円突破の大ヒットを記録した。バットマン/ブルース・ウェイン役のクリスチャン・ベールをはじめ、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンらが続投。ほかにアン・ハサウェイ、トム・ハーディ、ジョセフ・ゴードン=レビットらが出演する。
特報は、「伝説になるのだ、ウェイン」という言葉が、罪をかぶって姿を消したバットマンの復活を予感させる。病室で横たわるゴードン警部に説得されたバットマンは、新たな敵に立ち向かう。ノーラン監督が「インセプション」で見せた、圧倒的な映像美もふんだんに盛り込まれている。
ポスタービジュアルは、タイトル表記が省略されたシンプルなデザイン。ビルの谷間からのぞく空がバットマンマークに切り取られ、スタイリッシュに仕上がった。
「ダークナイト・ライジング」は、2012年夏に全国で公開予定。