ジョン・ウー監督来日、大地真央に次回作出演をオファー
2011年7月27日 15:15

[映画.com ニュース] 「レッドクリフ」のジョン・ウー監督が7月27日、中国・香港・台湾合作映画「レイン・オブ・アサシン」のプロモーションのため、共同監督を務めた台湾のスー・シャオピン監督とともに来日し、都内のホテルで会見した。
この日は女優の大地真央が特別ゲストとして登場し、両監督に花束贈呈を行った。大地の美ぼうを絶賛したウー監督は、「この映画の続編を撮ることがあれば、ぜひご一緒したい」とすかさずオファー。スー監督も「(撮影時)ミシェル・ヨーは、一日中ワイヤーにつられていましたが、大地さんだったらできるのではないかと思います」と太鼓判を押した。大地は、「今日から中国語がんばります。ワイヤーにつられてみたいです」と笑顔で答えていた。
香港のミシェル・ヨー、韓国のチョン・ウソンらアジアのスターを迎えて描く歴史アクション大作。舞台は明朝期の中国。強大な力と中国武術界の覇権をもたらすと言われる達磨大師のミイラをめぐり、暗殺者という裏の顔を持つ女・曽静(ヨー)と心優しい配達人の阿生(チョン)との恋愛、そして暗殺組織との死闘を描く。日本からは、「HERO」「LOVERS」などで活躍するワダ・エミが衣装で参加している。
ウー監督は、本作を「これまでの武侠映画を超えた」と自信たっぷりにアピール。スー監督が手掛けた脚本について「新しい武侠映画のスタイルで、女性の武侠映画は長い間ありませんでした。ぜひこれを映画化したいと思った」と説明し、「見事に女優に演出をして、男優にもロマンティックな愛を演じさせ、少し嫉妬を覚えました。脚本に関しては中華圏の中で二人といない才能だと思います」と絶賛した。
スー監督は「ジョン・ウー監督がいなければ、この映画はありませんでした。ウー監督は歩くウィキペディア、百科事典のような人。たくさんのことを学ぶことができました」と話し、師弟愛を見せた。
またウー監督は、東日本大震災を受け「日本の皆さんが大変な災害に遭われたことに哀悼の意を表すとともに、日本のみなさんが立ち上がろうとする姿に心から感動しました。日本のみなさんが立ち直れることを心から祈っております」と会見冒頭にメッセージを送った。
「レイン・オブ・アサシン」は8月27日から全国で公開。
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