「英国王のスピーチ」ほか、ヒューマニタス賞候補に
2011年7月21日 11:22
[映画.com ニュース] 映画やテレビ作品のなかから、人間としての経験を深く掘り下げた優れた脚本に贈られる第37回ヒューマニタス賞の候補が発表された。
1974年に創設された同賞は、劇場映画、サンダンス映画、プライムタイム90分番組、同60分番組、同30分番組、子ども向けアニメーションなどの9部門から構成される。
うち、劇場映画部門の最終候補に挙がっている脚本家は、第83回アカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞した「英国王のスピーチ」のデビッド・サイドラー、同賞にノミネートされた「ザ・ファイター」のスコット・シルバー、ポール・タマシー、エリック・ジョンソン、そして同脚色賞にノミネートされた「127時間」のダニー・ボイル、サイモン・ビューフォイの3組だ。
また、プライムタイム60分番組部門には、「私はラブ・リーガル」(Lifetime)、「Friday Night Lights」(NBC)、「Dr.HOUSE/ドクターハウス」(FOX)、「ザ・パシフィック」(HBO)の4作品がノミネートされた。
授賞式は9月16日に米ビバリーヒルズで行われ、受賞者には総額8万5000ドルの賞金が授与される。