シャイア・ラブーフ、「トランスフォーマー」引っさげ「まいど!」
2011年7月19日 19:20

[映画.com ニュース] 全世界興行収入が7億ドルを超える大ヒットを記録中のSFアクション3D超大作「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」のジャパンプレミアが7月16日、大阪で開催。マイケル・ベイ監督、シャイア・ラブーフ、ロージー・ハンティントン=ホワイトレイの3人が来日を果たした。
モスクワ、ニューヨーク、上海を経て、キャンペーン最後の地となった大阪では、大阪市役所前に敷かれたレッド・カーペットを歩いて平松邦夫大阪市長を表敬訪問。その後、今年5月にオープンしたばかりのJR大阪駅直結のシネコン“大阪ステーションシティシネマ”でのプレミア上映に臨んだ。
上映に先がけて行われた会見には、ハリウッド陣としては震災後初となる大型来日とあって、約300人の報道陣がが詰めかけて大盛況。ラブーフが覚えたての大阪弁で「まいど!」と挨拶すると、笑いが起こるひと幕もあった。「この映画は、80年代生まれの僕たちにとって“男の子版バービー人形”。『スター・ウォーズ』や『ジュラシック・パーク』のような、現実から空想の世界に連れて行ってくれる作品だと思う。しかも今回は3Dだから、さらに楽しめるはず!」と作品の魅力をアピール。新ヒロインに抜擢されたホワイトレイは、グレーのワンピースで登場して脚線美を披露。「この映画に参加したことは、素晴らしい経験でとても興奮しました。まさに“夢がかなった”と言えます」と心境を語った。
シリーズ完結編で初めて3D撮影に挑んだベイ監督は、「6年間、このシリーズにすべてを費やしてきた。『トランスフォーマー』は日本がなかったら存在しなかった」と発祥の地に感謝を述べ、「震災にまつわるニュースで日本国民の勇気や勇敢さ、粘り強さを見ていた。真の英雄は被災地で頑張っている方々だ」とエールを送った。
「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」は7月29日より全国公開。
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