久保田利伸、大人の恋を歌った新曲「夜明けの街で」の主題歌に
2011年7月1日 19:30

[映画.com ニュース] シンガーソングライターの久保田利伸が、東野圭吾原作のベストセラー恋愛小説を映画化した「夜明けの街で」で主題歌を担当することが分かった。
原作は、ミステリー小説を手がけてきた東野が、不倫をテーマに男女の恋愛を描いたことで話題となり、累計発行部数120万部を突破。「沈まぬ太陽」を手がけた若松節朗監督がメガホンをとり、岸谷五朗、深田恭子の共演で映画化した。幸せな家庭と安定した地位を持つ渡部(岸谷)が、秘密を抱えた若い部下・秋葉(深田)との危険な恋におぼれていく。
「大人の恋心を歌いあげてほしい」というスタッフの願いから、久保田に主題歌制作が依頼された。一方の久保田も、数年間にわたり温めてきたアイデアと、映画の主題歌のイメージが合致したことから快諾したという。久保田は、「映画のイメージを膨らませ、監督からのリクエストだった英語でまずは歌い、さらに触発されるように日本語歌詞曲も完成させ、ふたつの『声にできない』が生まれました」と語った。
2パターンで制作された楽曲のうち、当初は英語バージョンが使用される予定であったが、楽曲を聞いた若松監督ら映画スタッフの希望により、急きょ日本語歌詞をミックスしたオリジナルの英語バージョンを使用することが決定した。なお、同バージョンで楽曲がリリースされる予定はなく、全編英語で歌った「声にできない」(English Ver.)は、8月3日発売の久保田のニューアルバム「Gold Skool」に収録される。
「夜明けの街で」は、10月8日から全国で公開。
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