「ハングオーバー!!」キャストが解き明かす笑いどころ徹底解剖
2011年7月1日 18:00

[映画.com ニュース] 全米で累計興収2億4500万ドルを突破し、2011年上半期のナンバーワンヒットを記録している「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」。今回はバンコクで“史上最悪の二日酔い”を体験するフィル、アラン、ステュを演じたブラッドリー・クーパー、ザック・ガリフィアナキス、エド・ヘルムズが撮影を振り返った。
「ハングオーバーというアイディアは万国共通だね。(悪酔いが過ぎて騒動が起こる展開は)文化的に超越しているというのがある。それにこの映画にはフィジカルな(肉体が示す)コメディがたくさん含まれている。言葉のギャグ以上にね。だから英語圏の国以上に可能性を広げたんだ」とクーパーは言う。“フィジカルなコメディ”とは、小さい子どもから大人までを笑わせる下品なジェスチャー。今回、3人と行動を共にするサルの存在は、まさにその象徴だ。
「映画の予告編でもそのことは語られているよね。サルが(アソコを)なめるのは……まあ、どんな言葉を話す人が見てもおかしいというのは、実にシンプルだよね、うん(笑)」(アラン役のガリフィアナキス)。
そして、同作特有のスピード感とノリを生み出すのにひと役買っているのが、キャストたちが繰り出すアドリブであり、それはスタッフとキャスト陣の絶妙なチームワークによって支えられている。クーパーは、「トッド(・フィリップス監督)が素晴らしいのは、彼がすべての答えを握っているわけじゃないところ。答えは、撮影するその日その場所で生まれるものなんだ。ストリップ・クラブの外のシーン全体なんて、元々は脚本になくて、僕らのアドリブであんなにダイナミックになったんだから(笑)」。
これに対し、ヘルムズは「そうだね、ブラッドリーは正しい。僕らは多くのシーンでアドリブをしていた。この映画では、会話について話し合いながら変えていったよ。毎日ね」と同意。そして、より良いものを目指して、アドリブに挑んでいこうとしていたのは、サルのクリスタルも同じだったらしい。クーパーは、「というか、彼女はアドリブしかしないよ」と爆笑した。
「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」は、7月1日より全国公開。
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