エミネム主演映画に「トレーニング・デイ」アントワン・フークア監督
2011年6月9日 11:14

[映画.com ニュース] 米ラッパーのエミネムが主演、ドリームワークス製作の新作ボクシング映画「サウスポー(Southpaw)」で、「トレーニング・デイ」「クロッシング」のアントワン・フークア監督がメガホンをとることになりそうだ。
米ロサンゼルス・タイムズ紙によれば、フークア監督は1996年に亡くなった米ラッパー、2パックの伝記映画を手がけるはずだったが、先ごろ同作を降板。現在、エミネム主演作のメガホンをとる方向で、契約交渉を進めているという。
エミネムが初主演を飾り、大ヒットした2002年の半自伝的映画「8 Mile」(カーティス・ハンソン監督)以来、2度目の主演を務める新作。左利きのウェルター級ボクサーが、悲劇に見舞われてチャンピオンの座から転落した後、再び栄光をつかもうとする姿を描くストーリーで、エミネムの個人的体験が反映されている。脚本は、米ドラマ「Sons of Anarchy(原題)」のクリエイター、カート・サッターが執筆した。
フークア監督の「トレーニング・デイ」は、主演デンゼル・ワシントンがアカデミー主演男優賞を受賞している。「サウスポー」は今秋クランクインの予定。
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