ダーレン・アロノフスキー監督「ノアの方舟」製作か?
2011年6月9日 14:30

[映画.com ニュース] 「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキー監督が、旧約聖書の「創世記」に登場する「ノアの方舟」を題材にした作品の製作を計画していることが分かった。
ウェブサイト「/Film」によると、同作では壮大な物語を計画しており、これまでに製作してきた7本を超えるアイデアだという。構想は何年間にもわたり温められ、今年の早い段階で形になったようだ。「ラスト・サムライ」で知られるジョン・ローガンが、脚本を手がけると見られている。
約1億3000万ドルもの製作費を予定しており、出資元の獲得には難航を極めそうだ。しかしアロノフスキー監督は、「これは世界の終りの物語で、(ノアの方舟は)タイタニックの次に有名な船だ。だから、スタジオ側が製作したくない理由なんてない」と自信をのぞかせている。また同作のテーマについて、「実にタイムリーだ。地球で起こっていることに対して、黙示録のように大きなテーマ。私たちにとって非常に関係があることなんだ」と語っている。
2007年には「ノアの方舟」をテーマに、現代で神に方舟を作るよう命令された男を描いたコメディ「エバン・オールマイティ」が製作されている。同作は全米初登場首位を記録。
アロノフスキーは、「ウルヴァリン」の続編に取り掛かっていたが、個人的な理由により降板している。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
ネコの世話をするだけのはず→街中のマフィアの標的に! ダーレン・アロノフスキー監督最新作「コート・スティーリング」26年1月9日緊急公開決定【予告編あり】
2025年11月13日 20:00
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー