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がん宣告を受けた父の最期を描く「エンディングノート」公開

2011年5月21日 11:09

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家族の絆を描いたドキュメンタリー
家族の絆を描いたドキュメンタリー
(C) 2011「エンディングノート」製作委員会

[映画.com ニュース] がん宣告を受けた父親が、病気に向き合い最後の日まで前向きに生きる姿を記録した、砂田麻美監督のドキュメンタリー「エンディングノート」の公開が決定した。「誰も知らない」「奇跡」の是枝裕和監督がプロデュースする。

高度経済成長期に、“段取り命!”の熱血営業マンとしておよそ40年会社を支えた男、砂田知昭。退職後の健康診断で、ステージ4まで進行した胃がんが発見される。残される家族と、自身の人生を総括するため砂田は、死の段取りと、自分の思いや願望を書き残すエンディングノートを作成する。

「神父を訪ねる」「自民党以外に投票してみる」「最後の家族旅行」「妻に初めて愛していると言う」など、自ら作成したto doリストを成し遂げようとする。その姿を、娘である砂田監督が最期の日まで記録、家族の生死という重いテーマでありながらも軽快なタッチで描き出した。

プロデューサーを務める是枝監督は「主人公(父)のキャラクターもさることながら、カメラを向けている人間(娘)の非常に冷静なふたつの批評性によって、この作品はアクロバティックにドキュメンタリーとして成立している。監督の視線は人間の、生命の、家族のおかしみと悲しみの両方に届いていた」と絶賛している。砂田監督はフリーの監督助手として是枝監督の作品に携わり、本作が初監督作となる。

主題歌「天国さん」と劇中音楽全編をハナレグミが担当した。「エンディングノート」は10月1日新宿ピカデリーほかで公開。

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