日プロ大賞、高良健吾主演「軽蔑」チャリティ試写会を実施
2011年5月13日 19:33
[映画.com ニュース] 日本映画プロフェッショナル大賞が、第20回を記念し、廣木隆一監督の最新作「軽蔑」(6月4日公開)の特別試写会を実施することになった。同試写会は無料で行い、会場内に募金箱を設置。東日本大震災への義援金を募るチャリティ試写会として開催する。
同大賞は、健闘しながらも過小評価された作品、スタッフ、キャストにスポットを当てようと意図された、映画ファンのための特別イベント。主宰者の映画ジャーナリスト・大高宏雄氏は、今回の試写会について「『軽蔑』は今年の話題作の1本。日プロも前向きに新作の応援をしたいということで、チャリティ試写会を開催させていただいた」と企画にいたった経緯を説明する。
「軽蔑」は、故中上健次さんの人気小説を高良健吾、鈴木杏のダブル主演で映画化。賭博で借金ばかりしている名家のひとり息子・カズと、歌舞伎町のNo.1ポールダンサー・真知子がさまざまな困難にぶち当たりながらも、命がけで純愛を貫こうとする姿を描く。
試写会は、5月31日に東京・角川シネマ新宿で行なわれる。主演の高良、鈴木、廣木監督が上映後のティーチインに参加予定。同大賞は、50組100人を招待する。応募は、nichipro@yahoo.co.jpまで。
なお、第20回日本映画プロフェッショナル大賞のベストテン1位は、満島ひかり主演「川の底からこんにちは」。個人賞は、内田有紀(主演女優賞)、高岡蒼甫(主演男優賞)、瀬々敬久(監督賞)、真利子哲也(新人監督賞)、高良健吾(新人奨励賞)、水原希子(新人奨励賞)、黒澤満(特別賞)が受賞した。
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