役所広司&小栗旬、映画「キツツキと雨」で“決意”の初共演

2011年4月9日 05:00

初共演を果たす役所広司(左)と小栗旬
初共演を果たす役所広司(左)と小栗旬

[映画.com ニュース] 役所広司小栗旬が、沖田修一監督の最新作「キツツキと雨(仮)」で初共演を果たすことがわかった。役所が演じるのは、映画の撮影を無理やり手伝わされる60歳の木こり役。気の弱い25歳の新人映画監督に扮する小栗とともに、ユーモアあふれる今作で新境地に挑む。

3月29日にクランクインした同作は、「南極料理人」で藤本賞を受賞した沖田監督が守屋文雄と共同で脚本を仕上げたオリジナル作。山村に現れた映画の撮影隊がわがもの顔で村人を巻き込んでいくなか、木こりの克彦(役所)と新人監督の幸一(小栗)は森の中で出会う。撮影を通して対話を重ねるふたりの姿が、村と撮影隊の奇妙なコラボレーションを生み出していく。

役所は、3月11日に起こった東日本大震災について「スタッフ、キャストは皆、こんなときに映画をつくっていて良いのだろうか? と感じたと思います」と撮影クルーの気持ちを代弁する。それでも、「虚構の世界をつくる仕事をもつ我々にできることは、この作品をお客さまに見ていただき、心からこぼれる笑顔を引き出すこと。その日を夢見て、沖田監督のもと、皆で頑張っています」と強い思いを込めた。

昨年、「シュアリー・サムデイ」で念願の映画監督デビューを実現させた小栗。役所との初共演について、「以前から役所さんのいる現場を見てみたいと思っていましたが、ついに共演することができ、毎日楽しい日々を過ごしています」と充実している様子だ。そして、「自分にとっては新しいチャレンジ。最近いただいていなかった役なので、毎日試行錯誤しています」と気を引き締めている。

メガホンをとる沖田監督は、「役所さんも小栗さんも映画を監督されていますが、映画が大好きなんだなと感じました。そういう方々と楽しみながら一緒に映画をつくっていきたいと思います」とコメントを寄せた。ほかの出演は高良健吾臼田あさ美伊武雅刀山崎努ら。クランクアップは4月下旬を予定。

「キツツキと雨(仮)」は、2011年に全国で公開。

(映画.com速報)

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