D・アロノフスキー監督、第68回ベネチア映画祭審査委員長に
2011年4月28日 15:29
[映画.com ニュース] ダーレン・アロノフスキー監督が、第68回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門の審査委員長に決定した。
アロノフスキー監督は2006年、ヒュー・ジャックマン&レイチェル・ワイズ主演「ファウンテン 永遠につづく愛」が同映画祭コンペ部門に出品されたが、批評家に酷評された。しかし、08年にミッキー・ローク主演「レスラー」が、最高賞にあたる金獅子賞を受賞。昨年は、ナタリー・ポートマン主演「ブラック・スワン」(5月11日公開)がオープニング作品に選ばれた。
クエンティン・タランティーノ監督が審査委員長を務めた昨年の同映画祭は、ソフィア・コッポラ監督「SOMEWHERE」が金獅子賞を獲得。タランティーノ監督は、かつてコッポラ監督と交際していたことから、審査に私情が影響したとの疑惑が持ち上がり、ちょっとした波紋を呼んだ。
第68回ベネチア国際映画祭は、8月31日~9月10日開催。
「ファウンテン 永遠に続く愛」
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