スピルバーグ監督「リンカーン」大統領夫人役にサリー・フィールド
2011年4月15日 17:36

[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグ監督がメガホンをとる、エイブラハム・リンカーン第16代米大統領の伝記映画「リンカーン(原題)」に、サリー・フィールドの出演が決定。ダニエル・デイ=ルイス扮するリンカーン大統領の妻メアリー・トッドを演じる。
名家の出身で派手好きだったとされるメアリー・トッドは、リンカーンとは対照的な人物で、しばしば悪妻とも評される。スピルバーグ監督は当初からフィールドの起用を希望しており、「メアリー・トッド・リンカーンという人間の複雑さともろさを演じられるのは彼女しかいない」とコメントを出した。
ちなみに、デイ=ルイス(「マイ・レフトフット」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」)、フィールド(「ノーマ・レイ」「プレイス・イン・ザ・ハート」)ともに2度のアカデミー賞主演男女優賞に輝く演技派同士の顔合わせとなる。
「リンカーン」は、歴史学者ドリス・カーンズ・グッドウィンによるリンカーンの伝記「Team of Rivals」を原作に、「ミュンヘン」のトニー・クシュナーが脚本を執筆。奴隷制度廃止をめぐるリンカーンと閣僚たちの対立と、南北戦争の終結を中心に描く。
今秋のクランクイン、2012年上半期の公開が予定されている。
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