トレント・レズナーが吸血鬼役で俳優デビュー? 出演作の作曲も
2011年3月7日 11:55

[映画.com ニュース] 「ソーシャル・ネットワーク」で第83回アカデミー作曲賞に輝いた米ミュージシャンのトレント・レズナー(ナイン・インチ・ネイルズ)が、話題の映画で俳優デビューを飾ることになるかもしれない。
米20世紀フォックスが製作する「エイブラハム・リンカーン:バンパイア・ハンター(原題)」で、リンカーン大統領が実はバンパイア・ハンターだったという斬新な設定のホラー・サスペンスだ。セス・グラハム=スミスの原作を、「ウォンテッド」のティムール・ベクマンベトフ監督が映画化する。また、ティム・バートン監督が共同プロデューサーとして参加している。
フォックスの広報担当者によれば、レズナーは、ベンジャミン・ウォーカー扮する若き日のリンカーンの母親を殺害するバンパイア役で出演交渉中だという。母親を殺されたことがきっかけで、リンカーン大統領がバンパイア・ハンターと化すという設定で、カメオとはいえ重要な役どころだ。また同時に、同作のスコアの作曲のオファーも受けているとのこと。
なお、レズナーとアティカス・ロスは、「ソーシャル・ネットワーク」のデビッド・フィンチャー監督の次回作となるスウェーデン映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のリメイク版でも音楽を担当することが決定している。
「エイブラハム・リンカーン:バンパイア・ハンター(原題)」はウォーカーのほか、ドミニク・クーパー、アンソニー・マッキー、メアリー・エリザベス・ウィンステッドらの出演。2012年6月の全米公開が予定されている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント