“仁義なき戦い”研究家・井筒監督、深作監督エピソードを熱弁
2011年2月27日 12:30

[映画.com ニュース] 井筒和幸監督が2月26日、開催中のゆうばり国際ファンタスティック映画祭の会場となるホテルシューパロで、「スカパー!映画部Presents『井筒和幸のホメシネ』」の公開収録に臨んだ。2010年7月にスタートした同番組の公開収録は今回が初となり、MCを務める井筒監督と映画部マネージャーの福田萌が拍手で迎えられた。
同番組は、毒舌で知られる井筒監督が、同局で放送される話題作や名作、劇場公開最新作を“ほめる”構成。今回の収録では、「仁義なき戦い」「ヒーローショー」「復活の日」「スターシップ・トゥルーパーズ」「ゴッドファーザーI・II・III」がピックアップされ、自称「仁義なき戦い」研究家の井筒監督が裏話を展開した。
初の公開収録とあって、テープの入れ替えの休憩時間もしゃべり続けた井筒監督。公開当時の「仁義なき戦い」(73)の舞台挨拶では、観客が主演・菅原文太に「みかん食べて!」と場内でみかんが飛び交ったというエピソードや、キャスト挨拶の後に登壇した深作欣二監督の「本日はありがとうございました」と重みのあるひと言が会場を「うお~!」と熱狂させた様子などを熱っぽく語った。
自らがメガホンをとった「ヒーローショー」については、福田から「あまりにも暴力シーンが衝撃的で、見た後、ご飯が食べられらなかった……」と告げられご満悦。「主演のジャルジャル(後藤淳平・福徳秀介)の2人が、この先(芸能界で)生きていたら続編をつくろうと思っている」と意欲的だった。
この日の収録の様子は、同局で3月12日から放送される。
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