ヒーローショー
劇場公開日 2010年5月29日
解説
「パッチギ!」の井筒和幸監督が、お笑いコンビ「ジャルジャル」の後藤淳平、福徳秀介を主演に描く青春映画。目標もないまま自堕落な生活を送る専門学生のユウキは、ヒーローショーの悪役バイトを始めることにする。ある日、バイト仲間のノボルがユウキの先輩・剛志の彼女を寝取ったことで、ヒーローショーの舞台上で2人は殴り合いを始めてしまう。その後も剛志はユウキも含め悪友たちを招集し、ノボルをゆすろうとするが、ノボルも自衛隊上がりの悪友を集め報復に出る。
2010年製作/134分/R15+/日本
配給:角川映画
スタッフ・キャスト
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2021年6月17日
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二つの復讐とそれに関わった男達の物語。
ジャルジャルの二人には特に期待してなかったけど、思いの外良かったかな。
福徳のぎこちない、たどたどしい演技はキャラに合ってたし、後藤は演技は棒だけどなんとなく不器用な男って感じで良かった。
特に福徳の消費者金融を出て、路地裏に逃げ込んでからのパニックになってるとこが凄く良かった。
二人のユウキの行く末だけど、福徳は良いとして、後藤の方は微妙かな。生きてて良かったと喜ぶべきかもしれないけど、死んだ方が映画的に良かったと思うんだよな。
また、香川兄弟の結末も見たかった。
個人的な不満なんだけど、不良とかチンピラの肩書きや設定で自衛隊を出して欲しくないんだよな。レンジャーなら尚更。
まぁ、井筒監督だから仕方ないのかもね。
2021年1月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ジャルジャルが意外にもリアルでコワイ!
実際の事件、リンチ殺人が基になった作品。
2020年9月10日
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鑑賞方法:VOD
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ジャルジャルのコントが好きでそこから観に来ました。
コントの時とは違った魅力があったと思います。
演技もかなり頑張っていたと思います。
しかし、疑問点も残りました。
あれだけ最強と言われていた勇気(後藤)が、最強には見えませんでした。
最強の意味が「喧嘩が強くて誰にも負けない男」なのか…はたまた「仲間に怪我させたら許さない、友情を大事にする熱く強い男」なのか…。
前者の最強には見えませんでした。
最後、勇気が返り討ちにあってしまうシーンですが、仲間を殺されたのに「ボコボコにする」というレベルで留まりますかね?
普通なら刺されるか、完全に殺すというところまでやってしまうと思います。
(多分、勇気は生きてる)
また、ユウキは結構二面性があってすごくリアルでした。クズっぷりがよく分かりました。
バイト先への横暴な態度は、リアルで良かったと思います。
2019年11月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
後藤の格好良さと、
福徳の格好悪さの巧い対比。
福徳は終始、ザブングル加藤にしか見えない。
なんと言っても特筆は、悪役の阿部亮平。
この人の雰囲気、目が離せなくなる。
今後注目。
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