檀れい、加藤清史郎の母役で“くの一”に 父は中村獅童
2011年2月17日 07:10
“くの一”としてアクションシーンもこなし、今回新境地を見せた檀は「くの一らしい(刃物を扱う)シーンもあり、アクションを一発で決めるのは難しかったです」と述懐。そして、「昨年の夏の暑い撮影のなか、元気いっぱい乱太郎を演じていた清史郎くんは、礼儀正しい“こども店長”でした(笑)」と主役の加藤をいたわった。
現在、テレビドラマ「美しい隣人」でも母親を演じている檀だが、この忍者家族について「温かい家族でありながらも息子を送り出すときなどは厳しくなった」というほど見事な母親役を熱演。「子どもの人気番組が映画になるということで、私自身もうれしいオファーでしたし、テレビ放送でも知っていたので、公開して多くの子どもたちが喜んでくれるよう楽しい作品を作りたいと思いました」と話している。
一方、中村が演じる父親・平之介は、半農半忍の生活をおくるヒラ忍者で、現在は農業で生計を立てているという役どころ。「僕にぴったりの父親役です。スタッフには僕と清史郎くんが似ているとよく言われていましたが、清史郎くんは経験豊かな役者さんのようにしっかりしており、僕よりも大人のようなところもあり驚きました」と振り返った。中村にとって、「いま、会いにゆきます」(04)以来の父親役となり、昨年の夏に行われた撮影では家族3人で農作業を行い、父と子でキャッチボールならぬ“キャッチ手裏剣”を楽しむなど、和やかな撮影現場になったという。
戦国時代、三流忍者の家に生まれた乱太郎は、エリート忍者になってほしいという両親の期待を胸に、忍術学園へ入学する。生徒たちは忍者のたまご、「忍たま」と呼ばれ、乱太郎もちょっと変わった先生や、かわいいくノ一たちとともに楽しい学園生活を送るが、乱太郎たち3人組はいつもドジばかりを踏んでしまう。「ヤッターマン」(09)の三池崇史監督がメガホンをとる。
「忍たま乱太郎」は、7月23日から全国で公開。
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