「ボンド23」にレイフ・ファインズ参加? 「きわめてダークで複雑な役柄」
2011年2月7日 11:27

[映画.com ニュース] ダニエル・クレイグが三たびジェームズ・ボンド役に臨む「007」シリーズ最新第23作、通称「ボンド23」に、イギリスの名優レイフ・ファインズが参加する可能性が出てきた。
英デイリー・メール紙によれば、同作のメガホンをとるサム・メンデス監督とプロデューサー陣は、ファインズに「きわめてダークで複雑な役柄」をオファー。一般的なアクション映画の枠組にはおさまらない役どころで、メンデス監督の「革新的なアイデア」を聞いたファインズも大いに関心を示しているという。
数日前には、「ボンド23」の悪役がハビエル・バルデムにオファーされていることが判明したばかりだが、ファインズの役どころはそれともまた異なるようだ。両者ともにまだ出演交渉中の段階だが、出演が決まれば重量級の俳優が顔を揃えることになる。
「ボンド23」の脚本を手がけるのは、シリーズ常連のニール・パービスとロバート・ウェイドに加え、「アビエイター」と「グラディエーター」で2度アカデミー賞脚本賞にノミネートされたジョン・ローガン。キャストはクレイグのほか、ボンドの上司M役のジュディ・デンチの続投が決定している。2012年11月9日世界公開予定。
なお、ファインズがシェイクスピア悲劇の映画化で初メガホンをとった「コリオレイナス」は、今月10日から開催される第61回ベルリン国際映画祭コンペティション部門への出品が決定している。
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