ウィル・スミス娘、「アニー」再映画化企画に主演
2011年1月27日 16:57
[映画.com ニュース] ウィル・スミスと米人気ラッパー、ジェイ・Zがパートナーシップを結び、ブロードウェイミュージカル「アニー」を映画化することがわかった。スミスの娘、ウィロウ・スミスが主演する予定だという。
米ハリウッド・レポーター紙によれば、ウィル&ジェイダ・ピンケット・スミス夫妻らの製作会社オーバーブルック・エンタテインメントはこのほど、ジェイ・Zと共同で映画数本をリリースする契約を締結。最初に手がけるプロジェクトの1本が「アニー」となり、9歳のウィロウが主演する方向で進行しているという。
「アニー」は、1982年にもジョン・ヒューストン監督により映画化されている。スミス夫妻、ジェイ・Zらはこれまでも、化粧品ブランド「キャロルズ・ドーター」への出資や、10年にトニー賞最多11部門にノミネートされたブロードウェイミュージカル「フェラ!」のプロデュースを共同で行っている。ウィロウは、歌手としてもジェイ・Zのレコード・レーベル、ロック・ネーションと契約し、ファーストシングル「ウィップ・マイ・ヘアー」をリリースしている。
父主演の「アイ・アム・レジェンド」や「キット・キトリッジ アメリカン・ガール・ミステリー」に出演してきたウィロウ。一方、兄のジェイデン・スミスも父との共演作「幸せのちから」、ジャッキー・チェンと共演した「ベスト・キッド」などで順調に俳優としてのキャリアを築いている。