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映画「キット・キトリッジ アメリカン・ガール・ミステリー」 キット・キトリッジ アメリカン・ガール・ミステリー
解説
「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン主演によるハートフルドラマ。大恐慌時代のアメリカ。新聞記者を夢見る少女キット・キトリッジの父親も、不況の波に打ち勝てず失業してしまう。父親が職探しで不在の間、キトリッジ家では下宿人の家賃で生計を立てることにするが、集まった下宿人は個性的な人物ばかり。ある日、母親が全財産をしまっていた箱が何者かに盗まれたことから、キットは友人の少年ウィルと一緒に犯人探しを開始する。
2008年製作/アメリカ
原題:Kit Kittredge: An American Girl
スタッフ・キャスト
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一般の中流家庭すら失業して路頭に迷う、そんな大恐慌に苦しむアメリカを背景に、子供目線で不況と貧困を悲壮感なく描いています。
ご近所のクラスメートも、失業して家や車を失い、父親は出稼ぎに大都市へ…。他人事のように貧困層へ堕ちていく家庭を見下す富裕層、貧しいホーボーが治安悪化の原因と差別する社会の中で、主人公Kitの父親も職を失います。ショックを受けるKitですが、慈愛に満ちた母親の元で、ギリギリの家計でも下宿人達と和気あいあいと、子供ながらの逞しさで楽しい生活を送ります。
お金のため、パンのために、家族は犠牲になるのか。
子供達にとって、お小遣いよりも何よりも、離れて暮らす父親からの手紙が待ち遠しいのです。
ホーボー社会でも、経済的に何とか持ち堪えている家庭でも、人々の助け合いや絆の大切さが分かりやすく伝わります。
"That November, we didn't dwell on what we'd lost. Rather, we celebrated what we had."
2016年9月19日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
大恐慌時代に数々の試練にも負けず、明るく
そして夢に真っ直ぐに活きる少女の話。
主役のアビゲイルちゃんがあまりにも
キュートで、可愛らしく惹き付けられます。
困難に負けず、貧乏にまけず前を向いて
生き抜く意味を教えてくれる映画。
結構、ストーリー展開や背景は難しいの
ですが内容は全て子供の目線であり
安心して子供と観れるファミリー向け
ムービーです。
やっぱり子供って親次第だよなあ。
この作品ではお母さんが素晴らしい。
偏見をせず、時代に合わせて生き抜く、
それをみながら少女は成長してゆく。
正直、アビゲイルちゃんがキャスティングされた
時点で成功間違いなし、それくらい素晴らしい。
都会や人生に疲れて多少落ち込んだオジサンの
モチベーションをあげてくれた彼女に感謝。
これだから映画っていいんだよね。
2016年9月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
「ヤケになるな。」
そうすることで、自分の視野が広がって物事をより深く見ることができる。
私も普段から感情のコントロールには気を使っていますし、やはり怒りという感情を抑えるのは難しいです。
そんな感情のコントロールをまだ幼い少女がやってのけてしまう…
まぁ良かったですね、作品自体も本当によくできていると思います。
文句なしの5点ですかね、だらけるようなシーンもありませんでした。
アビゲイルブレスリン可愛い…
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