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ハリウッド版「デスノート」の監督が決定

2011年1月14日 15:58

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原作ファンのブラック監督がメガホン
原作ファンのブラック監督がメガホン
写真:Rex Features/アフロ

[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースによる、日本の人気コミック「DEATH NOTE」の実写映画化プロジェクトの監督に、「キスキス,バンバン」(2005)のシェーン・ブラックが起用されたことが分かった。

「Death Note」は、そこに名前を記された者は必ず死ぬというノートをめぐり、天才学生の夜神月(やがみ・らいと)と探偵Lの攻防を描いた大ヒットコミック。日本では、藤原竜也主演の「デスノート」「デスノート the Last name」、松山ケンイチ主演のスピンオフ「L change the WorLd」の3本の実写映画が製作されているが、今回のハリウッド版はそのリメイクではなく、原作コミックの映画化となる。

ブラックは、「リーサル・ウェポン」や「ラスト・ボーイスカウト」の脚本家としても知られ、米版「DEATH NOTE」では、アンソニー・バガロッツィとチャールズ・モンドリーが手がけた脚本の監修にあたる。ブラックは、このニュースをスクープした米Deadline Hollywoodに対して、「原作のファンなので、単にコンセプトだけを取り上げてアメリカ的なスリラーに仕立て上げるのではなく、その精神性を忠実に映画化したい」と意欲を語った。なお、現時点ではキャストや撮影時期などは不明。


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