堀北版「白夜行」ベルリン国際映画祭に出品決定!
2011年1月14日 00:15
カンヌ、ベネチアとともに世界三大映画祭のひとつに数えられる同映画祭。パノラマ部門は、今後の活躍が期待される監督の作品が多く選ばれることで知られ、昨年は行定勲監督作「パレード」が国際批評家連盟賞を受賞している。今年の出品作はまだ選出途中ではあるが、2500本のなかから約50本が選ばれ、日本映画は現状で「白夜行」のみとなっている。
原作の大ファンで、並々ならぬ覚悟で撮影に臨んだ堀北は「このたび『白夜行』がベルリン映画祭に選出されたこと、大変感激しています!」と大喜び。さらに、「この作品は今までで一番こだわりを持って挑んだ作品でした。世界の方々にも、この作品に込めた私たちの思いを受けとってもらえたらうれしいです」とコメントを寄せた。
一方、メガホンをとった深川栄洋監督は、「ベルリンからの手紙を見せていただき、自分でも不思議に思うほど心が躍りました。喜んでくれる仲間の顔が浮かんで目頭が熱くなりました」と感慨無量の様子だ。
同作は、99年に発売されて以来183万部を売り上げた長編ミステリー。並外れた美ぼうをもつ雪穂が、幼児期に起こったある殺人事件を引き金に、周囲の人間を不幸に陥れることに一切の躊躇(ちゅうちょ)をせず底辺からのし上がろうとする姿を描く。
「白夜行」は、1月29日から全国で公開。
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