「相棒」旋風再び 六本木でファン1000人熱狂
2010年12月14日 17:53

[映画.com ニュース] 人気刑事ドラマの劇場版第2作「相棒 劇場版II」の公開直前プレミアムイベントが12月14日、東京・六本木ヒルズで行われた。「相棒祭り IN 六本木」と銘打たれたこの日、主演の水谷豊、及川光博、ゲスト出演の小西真奈美、小澤征悦、國村隼、レギュラー俳優の益戸育江、岸部一徳ら総勢15人が、六本木ヒルズアリーナに登場した。
劇場版1作目となる「相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」(2008)は、興行収入44億4000万円を記録する大ヒットを飾った。その後も「相棒」人気は衰え知らずで、この日の完成披露試写会も招待数1700席に対し、応募総数は118倍の20万2433通。前売り券も前作比で211.9%、配給の東映史上最高の興収50億円をたたき出した「男たちの大和 YAMATO」対比でも222.8%という好調ぶりだ。
水谷と及川は、劇中の杉下と神戸になりきってレッドカーペットを練り歩き、詰め掛けた約1000人のファンに笑顔で挨拶。水谷は、「公開していないのに、すでに感無量です。この日が来ることを指折り数えて待っていました。記念の1日となりそうです」と深々と頭を下げた。及川も、「いよいよですね。40代になって、こんなにもドキドキワクワクできるものなんですね。目頭が熱くなります。こん身の1作を目撃してください」とアピールに終始した。
また、テレビシリーズを放送するANN系列の全24局の女性アナウンサーが、“相棒宣伝大使”として婦警姿で応援に駆けつけ、ファンを盛り上げていた。
同作は、警視庁本部内で、警視総監や副総監ら幹部12人を人質とした立てこもり事件が発生。犯人からの要求がないまま時間だけが過ぎていくなか、いち早く事件に気づいた杉下と神戸は、鑑識の米沢らの協力を得て奇策に出るが、事件は思わぬ方向へと向かっていく。
「相棒 劇場版II」は、12月23日から全国で公開。
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